禁火日記:朝鮮消防官

作品概要

作者:サニーサイドヨップ
タイトル:禁火日記:朝鮮消防官
ジャンル:境界文学

作品紹介

相次ぐ干ばつによる飢饉と明国の無理な朝貢要求で苦しめられていた朝鮮初期、
度重なる火災に民の苦しみは一層ひどくなる。
小さい頃から父に火を消す方法を教わってきた至燮(ジソブ)は熱気に近寄れば
全身に発疹ができる病にもかかわらず、興信所を運営しながらお金をもらって
火を消してやる仕事をしている。

一方、繰り返して起こる火災の原因を王の無能だと思った民心まで騒めいていき、
王は義禁府の判官である健雄(ゴンウン)に火災の原因を調べることを命じる。
それから火災事件を調べていた健雄は生まれつきの資質と必死の努力で
自分ならではの消火能力を養ってきた至燮の活躍を目撃し、果てには彼と共に
火災を鎮圧して放火犯を追う臨時機構を作るようになる。

そうして集まった彼らは医術に秀でているダナ、発明家の均衡(ウンヒョン)などと
一緒にチームを組んで《禁火団》という名の下で活躍するようになり、漢陽を
火の海に変えようとする連鎖放火犯を追跡することになる。