死をきっかけに異世界に落ちたユン・イヨン。

ほぼ囚われるも同然の状態で連れていかれたそこは違う次元の、
しかも《仙界》と呼ばれる神仙たちの世界であった。
その不慣れな世界でイヨンは自分がそこに落ちた理由がある
くそ神龍のせいだということを知る。

その神龍は徳を積んで昇天することで神獣になったが、生まれが悪鬼だったせいで
人間への食欲を抑えることができずにいるという。
ユン・イヨンは成り行きで彼の食欲抑制剤にされてしまう。

しかし、思ったより福祉がいいその職業にはたった一つの問題があった。
それが何かというと、神龍の性格と品性がとても普通じゃないという事。

うっかりその神龍と一緒に退魔の旅に出るようになったユン・イヨンの人生は
いったいどちらへ流れていくのだろうか？